杉花粉症とホームスタジアム

　3月9日と10日は二日連続でユアテックスタジアム仙台へ仕事に行っていたわけですが、この二日間については個人的に「寒かった」こと以上に「花粉症が酷かった」日でした。

　杉花粉症の私にとっては、2024年の花粉飛散予想で「例年より多め、注意」という話を聞いたときから戦々恐々としていながら、今年のここまで発症はしても普段よりも軽めという実感でした。それで安心していたのか油断をしていたのか、この二日間は兎に角酷かった。おかしいなあ朝に視聴した天気予報では飛散予報は「少なめ」だったのだけどなあ。

　というわけで、しょっちゅう鼻をかんでいて、目元も痒くて。今日10日に会った人からは「泣いている？」とまで言われましたがこれは試合に感動していたのでもこの時期のお世話になった方とのお別れに涙していたのでもなくて、花粉症に起因する涙もしくは目薬です。

　そのような有様でしたから人と話していてもうまく話せず、というよりあまり話さないようにしていて、試合後の各種会見での質問でもくしゃみを堪えてうまく口が回らないしもう大変。ティッシュの消費もとんでもない量でした。そのせいか、会見場の片隅に落ちていたティッシュらしきものを同情にも似た気持ちでなんだか放っておけず、端っこをつまんで遠くのごみ袋へ持っていきました。

　花粉症の人もそうでない人も、2024年のユアテックスタジアム仙台でこれからも健康にお過ごしください。ムズムズ以上にワクワクする春が来ています。