語学は自らの一部 [少しは学問もたしなむようだ]
フランス外務省の方の講演会を聴いて参りました。そもそもクリスマスイブの日に仕事をするフランス人というのも珍しい気がしますが。
講演の内容は「外国語を学ぶ意義」というものです。講師のジゴドー先生は
気合いが中世に届かない [少しは学問もたしなむようだ]
リューベック市の古文書館に行ってから一年が経ちますが、未だにその時に見せてもらったりコピーしてもらったりした史料が読み終わりません。自分が仕事の遅いお馬鹿さんなのもあるのでしょうけど、これは本当に忍耐の要る作業です。
ドイツにおける14世紀というのは商人が自分で文字を読み書きできるようになった時代なので、この頃残っている取引記録・帳簿の類は聖職者の使うラテン語ではなくドイツ語で書かれています。
問題は
いずれエスプリの分かる男に [少しは学問もたしなむようだ]
今日はフランス・ブルターニュからの視察団が我が研究室にやってきました。2月のときと違い、5人もその道の重鎮が。大学での講演というか講話・懇談会のテーマは「若者の社会心理学」。なんだか話者の年齢層が分かりそうな演題ですね。