気軽に買うものなのか? [少しは学問もたしなむようだ]
高校時代の私は、国語科目において古文と漢文が苦手で仕方がありませんでした。歴史屋もやっている今にして思えば、自国語の過去を重んじないのは怪しからんことだとは思います。今も14世紀のドイツ語がろくに読めなくて苦労しているだけに尚更です。
漢文に至っては「そもそも国語なのか?」という難癖をつけつつ学んでいたものですから、テストでも確実に解けたのは「漢詩の空欄に韻を踏むと思しき漢字を入れよ」というような問題くらいでした。
そんな嫌いで仕方がなかった漢文の授業でしたから、高校時代から何年も経ってしまった今においては当時学んだことなど綺麗さっぱり忘れているはずなのです。ところが未だに小ネタで暗記している文が幾つかありますし、物語を覚えているものもあります。その理由は、未だに分かりません。
なんでこんな話をしたのかというと…今日の帰り道に本屋へ文庫本を買いに行ったのですが、そのときにどういう訳か衝動買いをしてしまったのですよ。
論語を。
私も文系なのに、古文漢文激弱でした。
特にW大の入試では、失点の半分前後を古文漢文で失いました…。
ところで論語っていつ頃書かれたかご存知ですか?
答えは、Long long ago(ロンゴロンゴアゴー)
by 党首 (2005-10-29 18:17)
>党首殿
コウシた問題は私のようなシロうとには難しいものです。
by せろ (2005-10-30 21:53)