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印象派で思い出した印象 [博物館・美術館での出来事のようだ]

 宮城県美術館で、特別展「ポーラ美術館コレクション モネからピカソ、シャガールへ」が開催されています。期間は9月17日から11月13日まで。空き時間に鑑賞してきました。
 勿論個々の作品の魅力でも楽しませていただきましたが、印象派から立体派までの歴史を辿る上でも興味深い展示でした……と、歴史の流れが気になるのは、私のいつもの癖です。
 私は大学時代に一時期学芸員の資格を目指していたことがあって、そのために西洋美術史も実習含めて勉強していたことがあったのですが、どうも作品の鑑賞とか審美眼とかそういうことよりも歴史的背景とか史実とかそちらの方に感心が行ってしまいがちでした。結局学芸員になれなかったのは、そういうこともあって必然的だったのかもしれません。
 でも、それでは西洋美術を勉強したのは無駄なのかというと、決してそうではなくて、国内外で美術鑑賞する上で助けになることが多々ありますし、西洋の方とフットボールなど他の分野を語る上でも話が広がります。
 自ら学んだことは、いつ、どこで、糧になっているか、わからないものですが、無駄にはなりません。
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