光るツリーは誰のため [日常の雑感のようだ]
仙台の藤崎デパート前には毎年クリスマスツリーが飾られます。この前に近くを通りかかったところ、今年の同所におけるクリスマスツリーは地面に立つ木ではなくて
電飾が上から釣り下がっていたものでした。これには意表を突かれました。毎年恒例の「光のページェント」が財政難で30万個の電球を減らしたという話は聞いていますけど、アーケードやJR仙台駅前の電飾は年々規模が大きくなっているような気がします。
とはいえ夜に見るとやはり映えますね。今年限りなのかこれから毎年こうなるのかは分かりませんが、面白いアイディアだと思います。問題は、我が国にはカップルにクリスマスの夜を支配させようとする傾向がありますから、そのうち「あのツリーの下をくぐり抜けると永遠に幸せになれる」という都市伝説が生まれてしまいそうな怖さがあることなのですが。
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