試合に集中する実況

　今日は曇時々小雨でやや涼しくなりました。リューベックにいるうちにもう一回更新いたします。今日は放送の小ネタでも。オランダ×コートジボワールとメキシコ×アンゴラの合間の１時間、今日の地元中継局が何をしていたかについてちょっとだけ書きます。
　先程は司会者とゲストのギュンター・ネッツァーが、今のところ今大会にミドルシュートの好ゴールが多いことは、大会公式球チームガイストプラスの効果か否かを話し合っていました。あとは監督ネタですね。クリンスマンの実家のパン屋がW杯特別メニューのパンを焼いているとか、これから戦うメキシコのラ・ボルペ監督がヘヴィースモーカーであることとか、結構試合と関係ないネタも盛り込んでいます。
　まあ、でもこういう試合と関係ないことは大体試合前にまとめてやっておくということなのでしょう。今まで現地の放送を聞く限りでは、本当に試合に集中した、必要最小限に近い情報をもって実況は進んでいきます。つまり試合用に切り替わっています。私の場合は、意味が分かる限りではこの国のAマッチの実況は試合を快適に楽しめるな、と来る度に思うのです。本当に。