健闘を見たくて [その他スポーツの話のようだ]
トリノ五輪は…選手達の健闘と報道側のメダル連呼のギャップに違和感を感じつつTV観戦しております。確かにメダルという点では不振ではありますが、支える競技団体がそれだけの強化をしてきたのかとか五輪の年以外はどう報道してきたのかとか考えるとメディアは騒ぎすぎなような。それが余計なプレッシャーを与える悪循環になっているようにも見えてきます。
日本がどうのこうのということばかり見ていると見落としがちですが、スピードスケートのウォザースプーンやアルペン滑降のコステリッツやバイアスロンのウィレルム、そういった上位の常連さんも今回は無念を味わっているのです。また、さっき初めて知ったことで言えば、イギリスはスケルトン女子でやっと今大会初のメダルを取れたということだそうです。また、男子パシュートで地元のイタリアがスケート初の金メダルを獲得したのだそうですが、見方を変えれば98年の長野で日本勢が躍進していた影では涙を呑んでいた強豪もいたんですよね。
というわけで今は競技そのものを楽しむ中継を見ております。今大会よりスタートしたスノーボードクロス女子也。無論藤森選手の健闘を願うことも忘れてはいませんけど、どんな結果になろうとも決勝まで見るつもりです。
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