30年目の4月1日

　いろいろ考えさせられた4月1日でした。
　でも、何があったとしても、個人的にはひとつの記念日なのです。　JRが誕生して30周年というイベントが、JR仙台駅で開催されていて、ふと思い出しました。僕はJRが誕生したその1987年4月1日に、生まれ故郷の山形県山形市から宮城県仙台市に引っ越してきたのです。仙台市民になった記念日です。それが30周年。早いなあ。
　執筆活動におけるプロフィールには字数が許す限り「山形県山形市生まれ、宮城県仙台市育ち」と書くようにしています。その育ってきた場所での暮らしも長くなりました。外から何を言われようが、僕はその育ってきた街が大好きです。
　その街で暮らして30年目の日、取材対象のチームが負けたこともそうですが、もっと残念だったのは、SNS上での狼藉者などに遭遇したこと。あるいは、自分自身が認めてもらえなかったこと。そんな日ではありましたが、自分にとってはそれでも大事な日です。だから今日の残り時間も、書いたり寝たりと、大事に過ごしたいと思います。本当に。もっと結果を出さないと、もっと頑張らないとなあ。